あいえすえすのだいありー

あいえすえすのだいありー

大学1年生です。140字では収まらないような事を書きます。diaryじゃなくてdialyになってるのは内緒

SNSで石を投げる人

 Music FMとかいう音楽ダウンロード違法アプリが禁止されるかもしれないとの話を聞きます。まあ、著作権的にもいろいろと問題になっていますし当然かなと思います。このことに対して以下のツイートが話題になってます。

 

 この主張自体はおかしいと言わざるを得ません。しかし、僕自身に彼女を批判する権利はないです。なぜなら僕自身、過去にYoutubeの動画をダウンロードして聞いたり漫画村で漫画を読んだりしていたからです。だから僕は彼女がいつかアーティストなどの苦労を知って考えを改めてもらいたいと願うばかりです。

 

 ただ、このツイートへの批判のリプライがとても多いです。確かに彼女の主張は間違っていますし、当然と言えば当然なのかもしれません。しかし、このツイートを批判している人の中で違法アプリないし違法サイトを一度も利用したことがない人は一体どのくらいいるのでしょうか。先ほども話しましたように、漫画村が一時期社会的問題になってましたが、それはおそらくネット使っている人のほとんどが一度は漫画村を利用したことがあるからだと思います。僕はあまり興味がないので利用したことがないのですがアダルトサイトのほとんどもグレーないしはクロですし、Youtubeにテレビ番組の転載が上がっていてその再生回数が多いことを考えると自分も含めネット使っている人の大半はこういったものを利用しているのではないでしょうか。ただ表立って言わないだけで。

 

 ここで聖書のなかで比較的有名な話を引用しようと思います。

そこへ、律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、イエスに言った。「先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。 こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。ところで、あなたはどうお考えになりますか。」イエスを試して、訴える口実を得るために、こう言ったのである。イエスはかがみ込み、指で地面に何か書き始められた。しかし、彼らがしつこく問い続けるので、イエスは身を起こして言われた。「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」そしてまた、身をかがめて地面に書き続けられた。これを聞いた者は、年長者から始まって、一人また一人と、立ち去ってしまい、イエスひとりと、真ん中にいた女が残った。イエスは、身を起こして言われた。「婦人よ、あの人たちはどこにいるのか。だれもあなたを罪に定めなかったのか。」 女が、「主よ、だれも」と言うと、イエスは言われた。「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない。」

*1

 

 そうです。みなさんも同じような罪を犯しているのですから彼女に石を投げてはいけません。せめて自分もかつては同じような過ちを犯したことを告白したうえで、叩くのではなく、考え方を改めさせるように話を持っていきましょう。

 

 最後に、今回の一連の騒動の中で僕が見つけた一番のネタツイを皆さんに紹介して終わりにしたいと思います。

 

 

 山を買うことのメリットって何なんでしょうかね。どなたか教えてください。

*1:聖書:ヨハネによる福音書8章3~11節

「面白い話をして。」と言わないでほしい。

友人との会話に混じっていると「〇〇くん、何か面白い話して。」と振ってくる人がいます。振られた人は大抵(というかみんな)どういう話をすればいいのか困り、微妙な雰囲気になります。僕はつまらない人間であり面白い話の一つもできないような人間ですので、他人に面白い話をするような無茶振りはしません。そういう無茶振りをしていいのは自分が同じことをされた時に面白い事が言える人間だけだと思っているからです。などと僕は今自虐的な事を述べましたが、唐突に「何か面白い話をして。」と言われて面白い事が言える人などごく少数ではないでしょうか。

どうして大抵の人は面白い話を振られてもできないのでしょうか?そもそも面白い話はどのようにしたら出せるのでしょうか。

面白い話が出てくるためには話の流れが必要だと思います。例えば野球についての面白い話がちゃんと面白い話になるのは、それまで野球の話で盛り上がっていた場合です。スイーツの話で盛り上がっていたのに唐突に野球の面白い話をしてもみんなは困惑するだけです。M-1も見ていて面白いのは、ここは漫才やコントをしてオーディエンスを楽しませる場所だということをみんながわかっているからです。だから芸人も安心してコントができる。何の前触れもなしに突然コントを始めたとしてもみんなはポカンとするだけです。

 そして「面白い話をして。」という言葉にはそれまでの話の流れをぶった切る力があります。この言葉によってみんなの注目がそれまでの話から、これから始まるであろう「面白い話」へと移るからです。さらにこの言葉にはみんなの期待を過度に高める力を持っています。みんなが面白い話を期待する。しかし話を振られた当人は、話の流れが全くない状況で面白い話をしなくてはならない。どうあがいても地獄なわけです。

 結論として会話の中で唐突に「面白い話をして。」と振ったとしてもそこから面白い話が引き出せる確率はごくわずかである上、振られたほうにとってもただの地獄であるため、双方にメリットはありません。やめましょう。僕の同級生にほっといたら永遠に話をしそうな奴がいます。彼の話はとても面白いのですが、それは彼が話の流れをうまく利用しているからです。だから、上手い感じに面白い話が出てきて会話が盛り上がる。そういうわけで面白い話が聞きたい時は話の流れを会話のなかで作り上げましょう。

ファッションリーダー

 大学受験が終わったあたりから僕はおしゃれというものを多少は意識するようになりました。とはいえ、あまり服に金をかけたくないというのもまた本心。だから僕は服は基本的ユニクロで購入します。ユニクロは比較的安く、それでもってうまく着こなせば割とおしゃれに見えます。前に述べました意識高い系中島さんも同じようなことをおっしゃっています。

www.nakajima-it.com

 

 そんなユニクロにも多くの種類の服があり、その中から自分の気に入った服を選ぶことを必要とします。僕は店内を回って「あ、これはキタ。」となにか感じる服があればそれを購入するという良くも悪くも第一印象で素早く決める方法をとっています。さて、この方法ではどのような服が選ばれていくのでしょうか。

 

 無地が選ばれにくくなります。なぜならシンプルすぎてあまり心に感じないからです。例えば緑一色の服を見た時の僕の感想は「あー緑だなぁ」、黒一色の服を見た時は「あー黒だなぁ」ということしか思いつかず、心に響かずに終わってしまいます。真面目に考えている人であれば、「あーこの緑の服、自分が持ってる黒のズボンと合いそう」とか「この赤の服の上にグレーのパーカー羽織ったらよさそう」などと思考を巡らせて購入するという風になることもあるのですが、完全第一印象で選ぶ僕はこういった服にあまり関心を持たなくなりがちです。

 

 逆にインパクトを感じるような服が選ばれるようになります。こういった服は第一印象として強く残ります。このように第一印象として残った服の中からよさそうだと思った服を買うようになります。

 

 さて、こんな選び方をしている僕は実際にどのような服を買うのでしょうか。以下、僕が最近買った服です。

 

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No.1 富嶽三十六景 これを見た瞬間「あ、この服センスあるな」と思った服。即購入。なかなかのインパクト。

 

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No.2 MONOPOLY 好きなボードゲームだったこともあり購入を決めた服。富嶽三十六景にくらべるとインパクトは薄いけど良いと思う。4つのマスの並び方が実際のボードゲームを意識しているのもポイント高い。

 

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No.3 SPACE INVADERS ゲームの始まりを意識している所に魅力を感じた服。これも富嶽三十六景に比べるとインパクトは薄いがよいと思う。

 

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No.4 GAPのパーカー ユニクロではなくGAP。GAPもそれなりにお手軽価格。日本の国旗にインパクトを感じて購入した。学校に着て行ったら友達に「極右」呼ばわりされたことがある。

 

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No.5 NASA こちらはBAYFLOWで購入。いかにもNASAの職員が着てそうでインパクトが強い。この服着て部活の新歓に行ったら先輩から「君宇宙好きなの?」と結構尋ねられたが、僕自身はあまり宇宙興味ない。

 

 以上が僕の購入した服ダイジェストです。結構インパクトが強い服なので割と目立ちます。この中にいいなと思った服があった人は、一度はじっくりと考えない服の選び方をを試してみてください。

過激派ヴィーガンはロールプレイングゲームをプレイしたほうがいい。

    お久しぶりです。ISSです。動画編集に打ち込むために2週間ほど休止していたのですが、ひと段落ついたので再開することにしました。

 

 最近Twitterヴィーガンが話題になってます。一応ヴィーガンの定義について説明しますと、動物の肉を食べないのがベジタリアン、それだけでなく動物から得たもの(牛乳、卵など)も食べないのがヴィーガンです(動物の毛皮を使わないヴィーガンもいます)。そんなヴィーガンですが、最近一部の人たちが過激な発言をして炎上するといったことが起きてます。今回はヴィーガンについて考えてみようと思います。

 

 まず、僕はヴィーガンでもベジタリアンでもない普通に肉を食べるような人です。僕は自然界には食物連鎖があり、人間は頂点にいるのだから人間が牛肉や鶏肉を食べるのは自然の摂理だと考えています。ってか肉食べないと栄養バランス崩れるし。ただ、食肉用として育てられる牛や豚がかわいそうという主張もわからなくもないです。フライドチキンになる鶏は人生の中で首を切られる直前になって初めて空を見るという話を聞いたことがありますし、宮沢賢治の作品「フランドン農学校の豚」を読んだりすると、生まれ変わっても養豚場の豚にはなりたくないなと思います。そういう動物をかわいそうだと思いヴィーガンになるという主張もあながち間違いとは言い切れません。

 

 まあ、僕は基本的に他人の価値観を尊重するべきだと考えているのでヴィーガンの人は勝手にヴィーガンを続ければいいし、外野がとやかく言うことではないと思います。それで体調不良になったのならあくまで自己責任ということで。

 

  ただ、この前過激派ヴィーガンの人が肉フェスに来てヴィーガンの持論を主張するということがありTwitterで炎上しました。僕はこれはいけないと思います。この場合過激派ヴィーガンの人々は非ヴィーガンの価値観を尊重しておらず、自分の意見を押し付けているからです。勝手に自分たちでヴィーガンをやればいいのになぜその価値観を人に押し付けようとするのかと。

 

 おそらく彼らが自分の主張を押し付けようとするのは自分たちの主張が絶対に正しいと信じて疑わないからでしょう。そして肉を食べる人達は「悪」だから、正しい方向に導くために肉フェスにいってヴィーガンを主張するのです。

 

  ただ、肉フェスに来る人など過激派ヴィーガンと最も相容れないような存在ですし、過激派ヴィーガンからすれば「邪悪」その物でしかないのになんでそんなところから攻略しようと思ったのかなと思います。ヴィーガンは少数派であるため突然公の場で大衆に持論を主張してもなかなか支持を得ることは難しいと思います。RPGでいうならゲームを始めてすぐの装備で魔王に向かっていくようなものです。はっきりいって無謀です。それでは彼らはどうすれば良かったのでしょうか。

 

    RPGは雑魚キャラを倒しまくって自分のレベルを上げて魔王を倒しに行くのが鉄板の流れです。過激派ヴィーガンの人々もいきなり肉フェスに来るような人々を説得しようとするのではなく、ベジタリアンなど比較的考えが近い人達から説得するべきだと思います。そういう地道に支持を増やし続けて一大勢力と呼ばれる程に大きくなってから肉フェスに突撃しに行くのが良いと思います。過激派ヴィーガンの人々はRPGからこのような戦略を学びましょう。

「君の名は。」とサイレントマジョリティー

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ぷろろーぐ

 皆さんは、数年前に「君の名は。」が流行した事を覚えていらっしゃると思います。新海誠さんのこの作品は日本中で話題となり、歴代邦画興行収入ランキングは「千と千尋の神隠し」に次ぐ第2位となりました。僕自身も友達と観に行ったのですが、正直あまり好きではありませんでした。今回は「君の名は。」について考えてみようと思います。この作品に対して批判的な事や一部ネタバレを書くので、これが好きな人や、まだ観てなくて観たいと思っている人は今すぐこのページを閉じる事をお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   ここで選別(?)が終わったとしてまずは「君の名は。」の感想を内容を思い出しながら書いてみようと思います。

 

 

第一章.あいえすえすの感想(という名の批判)

    まずOPが雰囲気に合ってないなぁと思いました。RADWIMPSの「前前前世」自体はカッコいい曲だとは思ったのですが、少し静かで、でも何かが始まろうとしている雰囲気の中であんなハイテンションな曲を流すのは合わないなぁと思いました。OPが終わった直後にまたどことなく静かな感じに戻ったので、何だったんだ今のは?という感じになりました。

 

    次に話の展開。主人公の二人が入れ替わってお互いに相手の生活を送るところまでは好きでした。ただ、入れ替わりが起こらなくなったあたりから何が起こったのか謎です。記憶が朧げな部分もありますが、どこかの祠の口噛み酒を瀧くんが開けたか飲んだかしたらタイムスリップ(?)が起こったというのが一番わからなかったというのは鮮明に覚えています。まあそこはあくまで物語の世界だから目を瞑るとして、あの何でも知ってそうな三葉のおばあちゃんは結局何だったのか、あの話を聞かなさそうな市長をどのようにして避難させるよう説得したのか 、なぜ突然お互いの名前をおもいだせなくなったのか、瀧くんは隕石が落ちた後どうやって現在の世界に戻ってきたのか、などと諸々の所がわからないまま新海誠氏が力業で解決させてしまったなと思いました。

 

  そしてクライマックスのシーン。山の頂上だったかどこかで二人が邂逅する付近のシーンのセリフがあまり好きではなかったです。今ネットで確認をしましたが、瀧くんのセリフの一つに「大事な人、忘れたくない人。忘れちゃダメな人。誰だ、誰だ、誰だ名前は!」があります。これを君の名は。の名台詞の一つにしているサイトがありましたが、僕自身このセリフを聞いたとき冷めてしまいました。これ瀧くんの独り言なんですけど、独り言にしてはやたら声がでかいしセリフもクサいし、ミュージカルかよと思ってしまいました。ここら辺のシーンはこういったセリフがほかにもあったような気がします。 

 ここまで批判ばっかりしてきましたが、別にこの作品を何でもかんでもディスりたいわけではなく、例えば絵は本当にきれいだと思いましたし(特に先ほど述べたクライマックスの山頂のシーン)、挿入歌の「スパークル」は雰囲気とマッチしていてよかったと思います。高校生の男女が入れ替わるところから始まる恋愛というテーマ自体は面白いとも思いました。ただ、これらの美しさ・素晴らしさでストーリーの粗さをごまかした感が否めませんでした。

 

 以上が僕の「君の名は。」に対する感想です。ここで終われば、ただこの作品がつまらないという感想だけになるのですが、僕はこれを見てから数週間、この映画に関して何か感じるものがありました。次にそれについて話していこうと思います。

 

 

第二章.「君の名は。」から感じたマジョリティ問題

 実は、妹も僕が観た後でこの映画を観ていました。というわけで僕は映画から帰ってきた妹に感想を聞いてみました。すると「面白かったよ。」と返ってきました。それを聞いたときは驚きました。僕が妹に自分の感想を伝えたら妹は「えー。そうか?」と納得してない感じ。その時の僕は、妹はあれが面白いと思ったんだ程度にしか考えていませんでした。

 

 ところが翌日、学校に行くと僕と同じようにこの作品を観てきた同級生同士が、感想で盛り上がっており、しかも彼らは面白かったと言ってました。これを聞いて驚きました。さすがにつまらなかったというのは彼らの楽しい会話に水を差すようで悪いので、「俺も見たけど、そんなに面白かった?」と聞くと、彼らは「本当に良かった。」と答えました。あまり釈然としませんでしたが、納得することにしました。

 

 しかし、ある朝テレビをつけるとZIPで「君の名は。」に関する特集が組まれ、しかもそのコーナーでは「今話題の」「大ヒット」などと謳われていました。渋谷の人にインタビューしてみると街ゆく人々はみな「面白かった」「感動した」などと答えていました。この段階になって、これって僕の感性がおかしいのかなどと疑問を抱くようになりました。そして「君の名は。」がつまらないと主張することはすなわち、自分の感性はおかしいということを主張するだけではないのかと思うようになり、なかなか言い出せなくなるようになりました。

 

 そして、とうとう恐れていたことが起きました。漫画家の江川達也氏がTwitterで「君の名は。」を批判する旨のツイートをしたところ、大炎上するといった事件がありました。今から考えてみれば、江川達也氏が炎上したのは彼のそれまでの言動も含めてなのかなと思いますが、当時の僕はただ「君の名は。」を批判したら炎上したという事実に震えており、それと同時に自分の感性はおかしいのではないかと本気で思うようになりました。そしてもう「君の名は。」がつまらないと言うのは自分の心の中だけにとどめておこうと思うようになりました。この作品の感想を聞かれたらとりあえず「面白かった」とだけ返すようになりました。

 

 やがてこの作品が歴代邦画興行収入ランキングで2位になるともう自分の感性はおかしいんだなと悟りの境地に至るようになりました。

 

 ところがしばらくの月日が流れるようになるとネット上で「君の名は。」が面白くなかったという感想や記事をちらほら見かけるようになりました。そういう人たちの話を読んだりしてみると、おおむね僕と同じようなところを指摘してつまらないと言ってたりします。さらには周りの人が「君の名は。」を絶賛していたために批判しづらくなってしまったと言っている人もいました。これはまさしく僕と同じような状況であり、この時に僕は自分の感性はそれほどおかしくはないんだなと思えるようになりました。おそらく僕が映画を見た時も僕と同じことを考えていた人はいたのでしょう。ただ、世間全体がこの作品を絶賛する流れになっていたので言い出せなかっただけなのです。この時に僕はサイレントマジョリティーを身をもって実感しました。

 

 

えぴろーぐ

 結論としては、「君の名は。」は世間で大絶賛されていましたが、ひょっとしたらこれは批判する人が黙っていただけなのかもしれません。これは「君の名は。」に限らず政治分野などでも応用して考えることができそうです。後もう一つは、自分と意見が合わないからって叩くのはやめましょう。僕は「君の名は。」は好きではないですが、この作品が好きな人は頭悪いだの何だのは全く思っていません。ただ、自分と価値観が合わないだけなんだなと思います。ですから冒頭の選別(?)を乗り越えてこの記事を読んでくださった「君の名は。」が好きな人も、僕をたたくのではなく「あーISSは『君の名は。』が楽しめないんだな。かわいそうな奴。」と思う程度にしてください。

 

 最後に、今年の夏に新海誠氏の新作「天気の子」が公開されるようです。僕も観に行こうかな。

意識高い系中島さんのイベントに参加しました。

   皆さんはGW最終日をどのように過ごしましたか。僕の高校時代の同級生の中には振替休日なんてねーよとかいう人もいましたが、幸い僕の大学には振替休日というものが存在しました。その貴重な振替休日を使って僕は意識高い系中島さん(以下中島さん)のイベントに参加して来ました。今回はこのことについて話そうと思います。

 

 そもそも中島さんをご存知ない方も多いと思います。中島さんはもともとは「意識高い系中島bot」というネタbotを作った人です。このbotのフォロワーが増えた後に、自分が思っていることを匿名でみんなに発信するにはこのbotを使うのがいいのではないかと考え、ブログをこのbot名義で始め、今ではブログのPVが一日平均10000越えというすごい人です。下にtwitterのアカウントとブログのURLを貼っておきますので是非見てください。

 

https://twitter.com/Nakajima_IT_bot

↑こちらがTwitter

http://www.nakajima-it.com/

↑こちらがブログ

 

 ブログを読めばわかると思いますが、中島さんの言っていることは本当に説得力があり、僕たちの役に立つような内容が多いです。実は中島さんは現大学生なのですが、今年の3月に休学して1年間ブログやYoutube、そしてイベント企画などに打ち込むそうです。高い目標設定もなさっているのですがこれまでのブログなどを見ている感じ、実際にやり遂げることができそうな人であり、で僕も前々からひそかに応援していました。

 

 そんな中島さんですが、5/6に渋谷でイベントを開き僕もそこに参加させていただきました。イベントの内容としては、中島さんがご自身のこれまでについて語ったり、一部の参加者が準備していたプレゼンを聞いたり、他の参加者と色々と話し合ったり、価値交換会や本交換会を行ったりといった感じです。前々から中島さんのイベントには参加したいと思っており、タイミングもよかったので今回参加することができました。

 

 まず、中島さんがものすごくイケメンでした。中島さんは、ご自身のブログで彼女を作る方法について述べられており実際に彼女を作ったともおっしゃっておりましたが、「ああ、こんな顔ならそりゃ彼女もできるだろうな。」と思いました(誤解のないように付け加えますと、中島さんのブログでは彼女を作る方法についてもっと詳しく書かれており、そこでは自分磨きの方法についてもちゃんと述べられております)。また、中島さんのトークもよかったです。巧みな話術によって参加者の興味を誘い、会場は常に盛り上がっていました。

 

 次に、参加者のレベルも高かったです。意識高い系中島のロゴを作った人や、来年からAlibaba(2019年5月7日現在世界時価総額ランキング7位の会社!!)への就職が決まった人、大学を1年休学して海外を10か国ほど回った人や、今年の9月から中国の大学に進学する人(なんと彼は僕と同い年!!)など数々のすごい人が集まっていました。かといって特に何か優れたところがあるわけでもない僕にとって敷居が高すぎるということはなく、いろいろと質問をすれば詳しく話を聞いたりアドバイスを頂いたりすることができました。

 

 そしてイベントが終了した後で、このようなイベントを開いた中島さんの企画力をすごいと改めて感じました。今回のイベントは会社のオフィスを借りて行われたものであり、また規模もとても大きく、そんなイベントを無事終えることができた中島さんの手腕をすごいと思いました。先ほども述べましたが、中島さんはまだ大学生です。それなのにこのように優れた能力を持っており、僕は改めて中島さんを尊敬するようになりましたし、自分も中島さんのようになりたいと思うようになりました。

 

 最後に、このイベントの唯一の欠点を言います。参加費が高いということです。高校生・浪人生は3000円、大学生・専門学生は4000円、社会人は5000円になります。僕からすれば4000円は高いので参加するのを何度か躊躇しました。今回は4000円払いましたが、このままでは次回以降も参加するかどうか考えてしまいます。しかし、このシステムにはちゃんとした抜け道があります。それは友達を誘って参加すると友達一人につき500円ひかれるというものです。というわけでこのブログを読んでこのイベントに興味を持った皆さん。このイベントはおそらく夏休みにも開かれると思います。その時にぜひとも参加したいと思ったら僕にDMで参加したいと伝えてください。僕がたくさん人を誘えばみんな引かれるのでお手頃な価格で参加することができます。よろしくお願いします。